良くある質問

1住戸から窓枠が劣化し雨水が入ってくると申し出がありました。修理費用は管理組合で負担すべきですか。

共用部分の専用使用部分の「通常の管理」に必要な費用は専用使用者が負担します。

詳細

敷地及び共用部分の管理については管理組合がその責任と負担においてこれを行うのが原則です。(標準管理規約第21条第1項)

窓枠は共用部分(標準管理規約第7条第2項3号)の専用使用部分(第14条第1項)です。

共用部分の専用使用部分の通常の使用に伴うものは専用使用権を有する者がその責任と負担において「管理」を行うことになっています。(第21条第1項但書き)

窓枠の修理が「通常の使用に伴うもの」か否かが判断基準となります。

標準管理規約コメントでは
①バルコニー等の管理のうち、管理組合がその責任と負担において行わなければならないのは計画修繕等である。

②「通常の使用に伴う」管理とは、バルコニーの清掃や窓ガラスが割れた時の入れ替え等である。

とあります。

以上より1住戸だけに発生した劣化状態は、計画修繕ではないので個人負担が原則と解釈されると思います。

しかし近い将来同じような状況が発生しそうな状態で取替えを先行するような場合は、一定の条件付きで管理組合が負担するという実務的な判断があってもよいのではないでしょうか。
あるいは、とりあえず自己負担で取替え後に管理組合が一斉実施したときに何らかの費用的手当てを行う等も考え得ます。(参考:マンション管理新聞 「マンション管理 上級論点大全」)

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